いおうざんふんきこう ルート 川湯-硫黄山噴気孔(12:10/12:40)
硫黄山噴気孔
地  域 01e:藻琴山/南東E 概要 硫黄山は、今なお噴煙を上げる活火山です。荒涼とした山肌のいたる場所からは、ゴウコウと熱い蒸気があがり、地球のエネルギーを感じることができます。駐車場とビジターセンターが整備されて、観光スポットして楽しむことができ、噴煙立ち上る山肌を間近で見る事ができます。火山から出る硫黄成分のため山麓周辺部の土壌は酸性化しており、一般に広く見られるエゾマツやトドマツなどが生育できません。荒地に適応したハイマツと、酸性土壌を好むイソツツジが優勢であり、7月初旬にはイソツツジ群落の一斉開花が見られます。一部には、コケモモやガンコウランなどの高山植物も見られ、日本でも最も標高の低い場所にある高山植物帯となっています。地熱が高い部分は、冬でも雪が積もることがありません。川湯温泉の硫黄泉はアトサヌプリを源泉としています。温泉層が地表近くにあり、川となって流れていることから川湯と呼ばれています。
Mapion 北海道川上郡弟子屈町
標  高 200m/172m=28m
距  離 約―km、斜度:max―°
体力度 ―P、☆
山行日 2020.10.22、(曇/雨)
形  態 後泊、3名
時  間 所要00:30/歩行00:20
アクセス レンタカー、釧路〜03:00
備  考 特に支障なし
噴気孔から駐車場見返り
硫黄山周辺
噴気孔
噴気孔
噴気孔
噴気孔
噴気孔
噴気孔
噴気孔
噴気孔
噴気孔を望む
噴気孔を望む
噴気孔を望む
アトサヌプリ(標高:512m)は、北海道弟子屈町にある第四紀火山です。硫黄山とも呼ばれています。硫黄山の名は、アイヌ語の「アトゥサ(atusa、「裸である」の意)」と「ヌプリ(nupuri、山)」に由来するそうです。つまり「裸の山」を意味する。アイヌ語研究者の知里真志保によれば、北海道、南千島において熔岩や硫黄に覆われた火山を、アイヌは「atusa-nupuri」と呼ばれました。
噴気孔
噴気孔
噴気孔を望む
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